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結婚式の鏡開きで新婦が負傷!

結婚式のはなし

10年前に主人と神前スタイルでの結婚式を挙げた際の思い出ですが、実はこの披露宴にて私自身が「負傷」をしてしまいました。



私の主人は外国人です。日本の伝統的な結婚式は文化的にも非常に興味深いという事で、私はできるだけ日本的な結婚式、および披露宴を行おうと決めました。



地元では有名な神社での式を予約し、すぐ近くの老舗式場ホテルで少人数ながらの披露宴を開きました。披露宴スタッフと打ち合わせをする中で私も初めて知った中に、「鏡開き」というものがありました。新郎新婦が一緒に木槌をもって、樽のお酒のふたを割り、出席者にふるまうというものです。



これもまた日本的で、主人側の親戚への受けもなかなか良いだろうと思い、披露宴のお色直し前に取り入れることにしました。



さて当日、神前式も滞りなく進行し、披露宴が和やかに進んで行く中で、鏡開きのシーンになりました。「叩き壊せばいいんだろう?」と主人ははりきって木槌を振り上げ、手を添えた私はそれに引っ張られる形でしたが、樽酒のフタが勢いよく壊れた瞬間、親指に激痛が走りました。



はずみで、爪が割れてしまったのです。痛みに耐えて必死に笑顔を繕いながらも、私はレンタルの打掛衣装にどくどく流れる血の汚れがつかないかと、そればかり心配していました。主人の不器用さが思いやられたエピソードでした。