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人生で初めて結婚式に出たときの話

結婚式のはなし

私は大人になるまで結婚式に出席したことがありませんでした。

初めて出席したのは22歳のとき、親戚の結婚式でした。



高校生までなら制服で行けばいいので悩みませんが、大人なので式に合う服を用意しなければなりません。

デパートに行き、ワンピースを買いました。



普段、あまりお洒落をするタイプではなく、ジーンズが基本だった私は、初めてワンピースを買って心が浮き立つような気分になりました。

自分が主役じゃないのに、自分のためのイベントのように感じていたのです。



当日はヘアメイクもしてもらうために美容院を予約しました。

行きつけの美容院で、普段の私を知っている担当の美容師さんはワンピース姿の私を見てとても張り切りました。

その結果、普通のアップスタイルで良かったのに、思ったより華やかな髪型になり、目立ちすぎないか心配になりました。



母親に大丈夫か聞いたところ、結婚式に出る人はみんなそんなものだと言われ、安心したのです。

それと同時に、結婚式がどういう感じか知らなかったなと自分の世間知らずを思い知った気がしました。



初めて見る結婚式はチャペルも音楽もとてもきれいでただただ感動しました。

新郎側だったのですが、子供の時から知っている親戚のお兄ちゃんが立派に見えて、さらに感激したのでした。



私の格好が周囲で浮かないか心配していましたが、母の言う通り、みんな出席者は華やかな格好をしていました。

私もついに結婚式デビューしたんだなぁと思い、嬉しくなりました。

親戚のお兄ちゃんも幸せそうで良かったし、私自身も初めての体験を楽しめたし、初めて出た結婚式は今でも良い思い出です。